小袋谷の横須賀線踏切(第2鎌倉街道踏切)から線路沿いを大船方面へ進むと成福寺がある。浄土真宗で山号は亀甲山。正しくは法得院成福寺。本尊は阿弥陀如来である。後ろ山の亀甲山には厳島神社がある。寺伝によると貞永元年(1232)の創建で開山は成仏と伝える。寺は9世宗全の時、小田原北条氏の迫害により伊豆の北条(現在の静岡県伊豆の国市、旧田方郡韮山町)に逃れ、慶長17年(1612)に現在地に戻ったという(ただ韮山の成福寺も残っている)。境内には茅葺きの本堂・山門、庫裏などがある。


成福寺の本堂

撮影日:2012年2月
鎌倉市小袋谷
(鎌倉郡小袋谷村)


位置

参考文献

『鎌倉の寺 小事典』、かまくら春秋社、2001年
(ジャパンナレッジ版)『日本歴史地名大系』、平凡社

2012/09/02 UP
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