鎌倉史跡・寺社データベース

 

上行寺

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じょうぎょうじ


 大町の四つ角から県道三一一号鎌倉葉山線を名越方面へ進むと、日蓮宗法久山大前院上行寺がある。開基は不明。開山は日範。もと京都本国寺の末寺。正和二年(1313)の創建と伝える。本尊は三宝諸尊で、別に鬼子母神、千手観音と皮膚病と癌の神様、瘡守稲荷(かさもりいなり)を祀る。桜田門外の変でこの寺にかくまわれていた水戸浪士広木松之助はこの寺で自刃し、境内にはその墓がある。本堂は松葉ヶ谷妙法寺のものを明治十九年(1886)ごろに移したものである。


上行寺

撮影日:2011年1月31日

鎌倉市大町2丁目
(鎌倉郡大町村)


上行寺

上行寺

総門前

瘡守稲荷

門と本堂


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位置


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参考文献

『かまくら子ども風土記(改訂十版)』、鎌倉市教育委員会、1991年
白井永二『鎌倉辞典』、東京堂出版、1992年
奥富敬之『鎌倉史跡事典コンパクト版』、新人物往来社、1999年

LOG DATA
2011/01/31 UP(画像は差し替え予定)

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