玉縄城址の南側、藤沢市渡内との境の近くに久成寺がある。日蓮宗で山号は光円山。本尊は三宝祖師。もと身延山久遠寺の末寺。寺伝によると永正17七年(1520)に梅田尾張守秀長が土地を寄進して、日瞬を開山として建立したという。小田原出陣の途中、徳川家康が立ち寄ったという伝えがあり(『新編相模国風土記稿』)、天正19年(1591)には家康より寺領の寄進を受けている。境内には山門、本堂がある。
久成寺
玉縄城址の南側、藤沢市渡内との境の近くに久成寺がある。日蓮宗で山号は光円山。本尊は三宝祖師。もと身延山久遠寺の末寺。寺伝によると永正17七年(1520)に梅田尾張守秀長が土地を寄進して、日瞬を開山として建立したという。小田原出陣の途中、徳川家康が立ち寄ったという伝えがあり(『新編相模国風土記稿』)、天正19年(1591)には家康より寺領の寄進を受けている。境内には山門、本堂がある。