腰越漁港の隣に小動岬(こゆるぎみさき)がある。その岬の中にあるのは小動神社(こゆるぎじんじゃ)である。腰越の鎮守。祭神は建速須佐之男(たけはやすさのおのみこと)、建御名方神(たけなみかたのかみ)、日本武尊(やまとたけるのみこと)。小動(こゆるぎ)の由来は、風もないのに揺れる松があったことに武将佐々木盛綱が「小動の松」と名づけたことからという。小動神社は後にその盛綱が近江にある八王子宮を勧請したのに始まるとされる。新田義貞が鎌倉に攻め入った際も手柄を立てたお礼として黄金の剣を奉納したという。一月十六日の例祭の他、夏の七月十四日に天王祭を行う。天王祭は江ノ島神社とともに行う盛大なもので神輿が腰越の町を練り歩く。以前の例祭は山車(だし)がでるため、江ノ電は腰越―江ノ島間の架線を取り外して運転を休止していた。後に山車は中止になっている。


小動神社

撮影日:2012年1月
鎌倉市腰越2丁目
(鎌倉郡腰越村)

鳥居 鳥居 神輿庫 参道 鳥居と社殿
鳥居と社殿 社殿 境内 社殿 神輿庫
境内 境内 境内社 境内社 境内の石碑
第六天社 第六天社 参道 参道 小動岬の展望台
江の島を見る 小動岬

位置

参考文献

『かまくら子ども風土記(中)(改訂十版)』、鎌倉市教育委員会、1991年
吉田茂穂『鎌倉の神社』、かまくら春秋社、2002年

2012/01/15 UP
2015/01/14 CSS改修
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