円覚寺二十四世、明巌正因の塔所。もとは万寿寺という寺のなかにあったが、文和三年(1354)に円覚寺内へと移された。万寿寺は現在は廃寺である。『新編相模国風土記稿』によると天保年間(1830〜44)以後は無住で仏日庵持ちであったという。


正伝院

撮影日:2009年12月17日
鎌倉市山ノ内
(鎌倉郡山之内村)


位置

参考文献

『鎌倉市史』社寺編、吉川弘文館、1954年
『鎌倉の寺 小事典』、かまくら春秋社、2001年
(ジャパンナレッジ版)『日本歴史地名大系』、平凡社

2011/06/03 UP
2018/08/08 CSS化
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