円覚寺百五十世、叔悦禅懌(しゅくえきぜんえつ)の塔所。もとは不閑軒と称していたという(『新編相模国風土記稿』)。禅懌は天文4年(1535)没。その後、東慶寺瑞泉尼の姪、松嶺院妙円尼が五貫文を寄進したことから改称した。本尊は釈迦如来。


松嶺院

撮影日:2009年12月17日
鎌倉市山ノ内
(鎌倉郡山之内村)

山門 本堂

位置

参考文献

『鎌倉市史』社寺編、吉川弘文館、1954年
『鎌倉の寺 小事典』、かまくら春秋社、2001年
(ジャパンナレッジ版)『日本歴史地名大系』、平凡社

2011/06/03 UP
2018/08/08 CSS化
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